こんにちは。フットケアサロンランカの松崎です。
今回は、冬に特に増えやすい 踵の角質ケア についてのお話です。
写真は、硬くなった角質を丁寧に削り、足裏を整えたAfterの状態です。
見た目だけでなく、触ったときの柔らかさや歩きやすさも大きく変わります。
冬はなぜ足裏や踵が硬くなりやすいのか
冬になると足裏や踵が硬く、カサカサしやすくなる方が一気に増えます。
主な理由は次のようなものです。
・空気が乾燥し、皮膚の水分が奪われやすい
・靴下やブーツで蒸れては乾くを繰り返す
・血流が落ちやすく、皮膚の代謝が低下しやすい
・保湿ケアが顔や手より後回しになりがち
足裏はもともと皮脂腺が少ないため、
乾燥が進むと角質が厚くなり、皮膚を守ろうとして硬くなってしまいます。
「乾燥した踵」と「タコのように硬い踵」は別物です
一見似ている踵のトラブルですが、実は状態が違います。
乾燥した踵
・白っぽく粉をふく
・表面がザラつく
・保湿不足が主な原因
・早めのケアで柔らかさが戻りやすい
タコのように硬くなった踵
・黄色っぽく厚みがある
・押すと違和感や痛みが出ることもある
・体重のかかり方や歩き方の影響が大きい
・削って形を整えるケアが必要な場合が多い
乾燥だけだと思って放置していると、
いつの間にかタコ状に硬くなってしまうことも少なくありません。
履き物も踵トラブルの大きな原因になります
踵の乾燥や硬さは、履き物の影響もとても大きいです。
・踵が固定されない靴
・サイズの合っていない靴
・硬い踵部分が当たる靴
・ヒールや底の薄い靴
こうした靴を履き続けることで、
摩擦や圧が繰り返しかかり、角質が厚くなっていきます。
どれだけ保湿をしても、
履き物の影響が強いと改善しにくいケースもあります。
硬くなった角質は削ってから保湿が大切
すでに硬くなってしまった角質は、
保湿だけではなかなか柔らかくなりません。
まず余分な角質を削って整え、
その上で保湿を行うことで、
クリームが浸透しやすくなり、柔らかさが保ちやすくなります。
今回のようにケア後は、
踵の見た目だけでなく、歩いたときの感覚も変わる方がとても多いです。
早めの踵ケアを
・踵がカサカサしてきた
・硬さが気になる
・ひび割れそう
・ストッキングや靴下が引っかかる
こうしたサインが出ている場合は、
悪化する前にケアをするのがおすすめです。
フットケアサロンランカでは、
踵の状態を見極めながら、その方に合った角質ケアを行っています。
冬こそ足裏のケアを習慣にしていきましょう。
ホームページスタッフ
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※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。
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